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norikumaさんののほほんな旅

 「ブログは暫くお休みします。ちょっと行ってきまーす。」などと
 思わせぶりな科白を吐いてから、もう20日余り経ちました。

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宴の後に

 「サントリーⅠ万人の第九」をご存知かしら?
 
 毎年12月に、大阪城ホールでベートーヴェンはNO.9シンフォニーの「歓喜の歌」を
10000人の大合唱で歌い上げるのです。

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閑話三題 深まる秋に

閑話三題 深まる秋に。

 さて今日は、小さな秋のお話しを。
 
 ネズミの額ほどの我が家の庭に、一本の大きな柿の木が陣取って
 います。高く高く育った柿の木は、夏は木陰を作り秋にはたわわに
 実をつけて、なかなかの働き者!

 長女が幼稚園年少組みの時でした。戴いた大きな富有柿がとても美味しく、
 柿が大好きな彼女は自分の食べた柿の種を埋めました。
 
 「柿さん、早く芽を出して、早く大きくなーれ!」明くる日から、
 朝な夕なに水をやり柿の種に呼びかけておりました。
  
 「桃栗三年、柿八年」と申します。

 翌年?小さな芽が出てきました。一年、一年と大きく育ち、八年目位には
 かなりの木になりました。

 待ちに待った柿が実ったのは何年目くらいだったでしょうか?
 二つ、三つ、乳白色の花が咲き、その花が落ちると、小さな青い実があらわれます。
「ついに実がなった!」 と握手しての喜び合い。
 大げさを承知で言いますと、この世でこんなに待ち焦がれられたた柿の実も
 そうそう無いかもしれません。

 しかし、日々大きくなっていく柿の実は、長女が食べた柿の実と
 似ても似つかぬ形に、、、。 確か平べったい大きな柿の筈が
 小ぶりの三角形に、、、、。 


「何でこんな形になったのかなー?」
「肥料もやらずに放りっぱなしだったし、、、!」
 と言いながらも数個の収穫に感謝感激!

 そしてうかつにも、甘い柿の種から育った柿の実は、甘いものと信じて
 疑わず、家族揃ってガブリとかじったのです!
「うえー、、、、、、、」 口じゅうに拡がる得も言えぬあの渋さ!
 水を飲もうが、砂糖を舐めようが、消え去るものではありません。
 ??と思う方はトライしてみて? カリカリではなくてガブリとね!

 後で知りました。柿は若木の時に接木をするそうです。時、既に遅しです。

 芽が出てから2?年、柿は毎年実ります。多いときは200個あまり。
 干し柿にして楽しみます。収穫には波があり、今年は20個足らず。
 種を埋めた柿好きは、干し柿には食指が動かぬようで、皮をむき、
 麻縄に結わえて竿に吊るすのは、親の行事となっています。

 紅葉した柿の葉も大方は散りました。とりどりの色が美しく、お掃除を
 控えていましたら、葉っぱの絨毯が出来たよう、、、、


  
 赤い巣箱に鳥は来る? いいえ、魚沼産コシヒカリを置いても、ホテル仕立ての
 パンくずを置いても、一向に、、、、。
 
 鳥も、朱に交わりたくないのかなー(この家の輩に)と深まる秋に
 もの思うこの頃です。
 
 

 

 


閑話三題 紅葉の奈良

 閑話三題
 
 その壱
 昨日、11月22日、お天気の良さに誘われて奈良へ行ってきました。
 紅葉も深まり、絶好の古都散策日和でした。
 
  先ずは、春日大社へ。
  藤原氏の氏神に始まり、平城京の鎮護の神社として8世紀に創建。
 2000基の石灯籠と1000基の釣灯篭で有名です。藤原氏の
 ゆかりの神社だけあって、境内の中には、あちこちに藤の木が
 棚仕立て、また杉などの大木にからまっています。花房が地面に触れて
 咲くことから「砂ずりの藤」と名づけられた藤棚の藤は樹齢600年。
 他にも樹齢700年、800年の大銀杏、大杉で境内は鬱蒼としており
 ます。黄金に輝く銀杏の今もいいですが、藤の花咲く頃も圧巻では?
  祭神は武甕槌命 (タケミカヅチノミコト)
    経津主命 (フツヌシノミコト)
    天児屋根命(アメノコヤネノミコト)
    比売神  (ヒメガミ)       の4神です。
 
 次いで、東大寺へ。
 
 歩きながら、鹿にまつわる恐ろしい?話を聞きました。
 ご存知? 奈良公園の鹿は「神鹿」と言われ、現在1000頭余り
 いるようです。
 昔、鹿を死なせた者は、理由の如何を問わず、処刑されました。
 その、方法たるや、、、、
 
 ある日、子供がお習字をしている所へ鹿が入って来ました。
 多分、縁側ではなかったでしょうか。
 鹿は紙が大好きです。お習字をしている子供の机に擦り寄ってきて
 紙を食べようとする。子供は追い払うつもりで文鎮を投げたところ、
 運悪く鹿に当り鹿は死んでしまいました。 
 さて、その子供はどうなったかと言いますと、生きたまま穴に入れられ
 石埋めにされたそうです。卒塔婆が建っておりました。

 また、こんな話も。
 その昔、奈良の人たちは人より早く起きるように心がけたそうです。
 その心は?
 起きたら直ぐに玄関前を見る。もしも、自分の家の前に死んだ鹿が
 居ようものなら一大事! そーっと隣の家の前に運んだとか、、、
 隣りから、隣りへと廻されることも。
 笑い話のような本当の話し、、、なのでしょうね。

 さて、東大寺。

 春日大社も含めて、訪れるのは数回目です。
 二年前に私がホームステイをした、アトランタに住む友人が来年我が家に
 やってきます。彼女は日本へは2回目。奈良が希望です。
 先回は京都の寺社を見て回りましたが、興味、質問、飽く事を知らずです。
 いやー、参りましたね。
 その日に備えて、今から奈良参りを折々に、、、、

 今まではぼんやりと、ただ見ておりましたが今回は説明することを頭に置いて。
 しかし、生来のものか、寄る年波か?聞いたことは右から左へ抜けるばかりで。
 東大寺見聞記は、ひたすら復習の後、次回にしようと思います。

 


嵐の後には平和が?

 月日の経つのは本当に早いものです。

 10年前の、私達をこの上なく驚かせたネコ騒動が嘘のように
ニョニョとガマ子は平和に暮らしております。

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しっぽの先に白い指輪?

 ニョニョは元気を取り戻しました。

 ニョニョのお陰で残ることになったガマ子と2匹、朝から晩までくっ付いて
遊んでいます。

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なに?そんな飼い方ってあり?

 ニョニョは哀れな姿で戻ってきました。

 一番元気の子猫ちゃんに、いったい何があったのだろう、、、?

 ニョニョ! ネコ語でいいから、1週間の間にあったことを話してごらん、、!

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ニョニョが生還!

 掛かってきた電話の内容はこうでした。

 先日、お宅の猫の広告をみましたが、それでちょっとお話しを、、、、、、

 実は、私、猫好きで捨て猫を拾い、やはり猫好きの仲間と連絡しあって口コミや広告で
飼い主を探しております。ところが、少し前に妙な話を聞いたのです。何でも広告のネコを集めて売り物にしてる人がいるとか、、、、(ヒェーと冷水を浴びる、、、、)

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猫騒動記 ニョニョが去る!

 声の主は中年の女性と思われました。

「クロネコで、オスで、生まれて2,3週間くらいがいいんだけど、、、、」

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猫育て その2

 翌日、動物病院へ連れて行きました。獣医さん曰くには、自然淘汰により
まず、全員は育たない、よくて3匹かなー、、、と。

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