世界遺産 その①
世界遺産 その①
ホテルを9時に出発。市内をグルグル回りながら、着いたのは
ダイヤモンド工場。原石、研磨、そして製品と見て歩く。燦然と輝く
装飾品とその値段に眼が点になる。私は宝石を欲しいとは思わないし
持ってもいませんが、しかし、もしも、もしかして、莫大な遺産が何処からか
舞い込んできたら? 10本の指にリングをはめて、まだ、指が足りなーい
などとうそぶいている自分がいたりして、、、、、
ゴッホ美術館では、お馴染みの「ひまわり」の1枚、そして「自画像」。
さすがゴッホ、人気は絶大らしく大勢の大人から子供まで学芸員の説明に
静かに耳を傾けているのが印象的でした。
アムステルダムに来たら、ニシンの酢漬けを、、との添乗員のお勧めで、
美術館近くの屋台で試してみる。夫婦二人のニシンの店は人気が
あるらしく、次から次へと客が来る。肝心のニシンは、オイルぽくって
ヌルっとしていて、私の好みではない。
いよいよ最初の世界遺産、キンデルダイクへ。10数台の風車が今も
残されて、観光に一役かっています。時間が余り無くて(これがツアーの
泣き所)写真を撮るのが精一杯。ま、時間があっても観るだけの所では
ありますが、、、
キンデルダイクと聞いて思い出すのは、風車はもちろんですが、それよりも
変な話しで恐縮ですが、あのToilet! 観光地だと言うのに、たったの
一箇所。それも男女隣り合わせて1つずつ。しかも有料。0.3ユーロ。
たちまちの長い列。それもその筈、次はベルギー、ブリュッセルに向かって
出発です。うっ? 列から脱落していく人が目立ち始めました。前からの
申し送りで分かったことは、水が流れない、従って?が詰まっている、、、
こういう時、人は二つに分かれますね。「いやーね}と顔をしかめて列を
離れる人と、黙って事を為す人と。良いか悪いかではなくて、自分の選択肢。
この状態でお金を払うことはないと、次の人が細めに開けた戸を支え、無賃使用
といきました。「ねっ、下を見たら駄目よ。上を見てね!」と、その場の妙な
連帯感も生まれ、結構楽しい思い出です。
バスに乗ること2時間半、ブリュッセルに到着。
このツアーは昼、夜の食事が殆ど付いていなかったので、これまた
添乗員の方(これからはMr.Hと呼ぶ。)の、ブリュッセルへ来て
ムール貝を食べないとは、、、、との勧めで、暗い繁華街をムール貝を求めて
さまよいます?? やっと良さげな店を見つけて恐る恐る入ると、すでに
同じツアーの方たちの顔が。
早速、注文します。クレッグ(クレック?)という甘口のMr.Hお勧めの
ビールとムール貝を。姉と私と二人分!
年末はばたばたとしてすっかりご無沙汰しているうちにnorikumaさんのブログが二つもでていました。楽しいご旅行だったみたいで良かったですね。いま近くのカウントダウンから帰ってきたところです。雪がちらついていましたが結構な人出でした。norikumaさんはどのような年末年始をお過ごしですか?今年も楽しいお話を読ませてくださいね。
by hot dog (2006-01-01 04:08)
Hot dog さんは、どのようなお正月を?この頃は、近くのスーパーは一日から
開いているし、物を買い込む必要もないしで、楽、楽、、、、。
家では、おせち料理を欲しがる者がオンリーワン。それが主人だったりするので?ちょちょっと準備。普段よりご馳走ではないと思うのですが。ま、機嫌をよくして、また遠出をしないとね?
by norikuma (2006-01-01 15:16)